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WordPress から HUGO へ

WordPress から HUGO へ

WordPressからHUGOへ

WordPressから静的サイトジェネレータのHUGOに移行して再構築中。

理由は単純、HUGOを使ってみたかったから。

というのと、2年ほどAWSでWordPressをミニマム運用していたのですが、気づくと落ちていることが何度かあったのと、スポットインスタンスの設定をミスっていたことがあって、思いのほか費用がかかってしまったことがあり。まぁ、たいした金額ではないですが。


移行方針

  • 記事の類は基本的には移行しない。一部、再掲するとしても加筆修正する。
  • ロゴやアイコンは可能な範囲使い回す。
  • Netlifyとかで費用かけずにもできるけど多少費用かかってもAWS使う。
  • 費用は月額で500円以下。できればドメイン費用いれて年間で1万円以下で。

WordPressのときの構成

最小構成としてWebサーバ(nginx)とDBサーバ(mysql)を同一のインスタンスに構築。ECSも考えましたがEC2スポットインスタンスを利用。

ドメインはRoute53で新規取得。AWSでドメイン取得したことなかったので試しに。gTLDの .com .net .org にするか新gTLDの .xyz .link とかにするか悩んだ末に za9.org を取得。汎用jpドメインはAWSだと高いので対象外。。

サブドメイン(www等)無しで運用。一応 www. はS3のStatic website hostingを使ってwww無しにリダイレクト。

SSL証明書はACMで発行してCloudFrontに設定。CloudFrontの目的はいったんSSL化のみ。なのでキャッシュはさせずにスルー。

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WordPressのときのAWS費用

タグ付けが甘くてほかで使っている費用ものってしまってますが、概ねはこんな感じでした。

2021年1月にスポットインスタンスの期限が切れ、2月に気づいて新たに設定したが、インスタンスタイプの設定をミスってたらしく。3,4,5月と気づかず、6月に気づいてインスタンスを落とし、以降、EC2は使わず。

設定さえミスらなければ、概ね1,000円/月くらいでした。

20210909

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HUGOの構成

  • ドメインはRoute53で管理。
  • www.za9.orgへのリクエストはS3のStatic website hostingで、za9.org(wwwなし)へリダイレクト。
  • za9.orgはCloudFrontへ。
  • CloudFrontへはACMでSSL証明書を適用。
  • CloudFrontのOriginはS3に。
  • サイトコンテンツはローカル環境で生成し、awsコマンド(aws s3 sync)でS3へ反映。

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HUGOのAWS費用

(今後タグを見直してしばらくしてから掲載)